ガス料金の平均と比較 高いガス代を節約する4つの方法

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冬になるとほとんどの家で急に高くなるのがガス料金。

もちろんオール電化のお家には全く関係ない話ではあるのですが、都市ガスやプロパンガスを使っている家庭なら、冬場のガス料金の請求書を見て驚いた経験は少なからずあるのではないでしょうか。

季節や温度などによってガスの使用量は変わるので、昨年の同じ時期だからといって正確な比較ができるわけではありません。
それどころか自分の家のガス代が、他の家庭と比較して高いのか安いのかすらもわからないものなので、節約すべきなのか何かを変えるべきなのかもわかりませんよね。

でもやっぱり平均的なガス料金は知っておいたほうが、日頃の節約の目安にはなるはずです。

今回は1人暮らしや2人暮らし~4人暮らしまで、平均的なガス料金の比較と、高いガス代を賢く節約する方法について書いてみたいと思います。

ガス料金の平均と比較

日本列島は南北に長細い上、西には最大の大陸であるユーラシア大陸があって、かたや東側は最大の海である太平洋が延々と広がっているという、東西南北の地域による気候差が非常に激しい環境です。

地理的環境からして地域の気温変化もまちまちなので、一概に平均のガス代をはじき出すのは非常に難しいものです。
なので、本州の関東より南、関東以西の本州と九州を想定して平均を出してみようと思います。

ガスの用途は給湯・調理・暖房の3つ

当然のことながらガス料金はガスを使った分だけかかるものですが、その内訳は大きく分けて3種類あります。
それは、お湯を作る給湯、コンロなどで使う調理、あとは暖房器具に使う暖房です。

家庭によっては暖房は全くガス機器を使用していなかったり、IH調理器具の普及などもあって給湯だけにしかガスを使っていなかったりということがあるかもしれません。

この3つの用途の中で、コンロなどの調理に使うガスの使用量については、年間を通じてほとんど変わりがありません。

暖房 > 給湯 > 調理 の順に季節による影響が違ってきます。

とりわけ暖房に使うガス代は他に転嫁する余地がたくさんあるので、把握しておけば節約効果も高くなります。

極端な話、ガスの暖房を使わずに部屋の中でも厚着していれば暖房費を節約できちゃうわけですから。

世帯人数別の平均ガス代は?

総務省統計局が発表している家計調査を見てみましょう。
「1世帯当たり1か月間の収入と支出」として世帯人員別に統計が出ています。
2016年が最新の年次調査です。

  • 独身・1人暮らしの平均ガス料金  3,080円
  • 2人世帯の平均ガス料金      4,285円
  • 3人家族世帯の平均ガス料金    5,133円
  • 4人家族世帯の平均ガス料金    4,911円
  • 5人家族世帯の平均ガス料金    5,159円
  • 6人以上家族世帯の平均ガス料金  5,485円

この統計のガス代は都市ガスとプロパンガス(LPG,LPガス)の区別がされていません。
一般的に都市ガスよりもプロパンガスのほうが料金が高い傾向にあるので、多少考慮に入れる必要があります。

この統計は日本全国津々浦々を全部ひっくるめた統計なので、実際に自分の家のガス料金と比較すると結構な開きがあるかもしれません。

実際に都市別で最も高いのは京都府で月平均約7,500円、逆に最も安いのは青森県で約3,500円となっています。
東北地方である青森県のガス使用量が安いのは、暖房に石油ストーブなどを使用しているためです。

上に書いたガス代は、1年にかかるガス代を書いて字のごとく平らに平均したものです。
ガス料金は季節による使用量の差が電機などに比べても非常に大きいので、各月の個別のガス代について見てみましょう。

一人暮らしの各月毎のガス代

残念ながら一人暮らしの世帯についての各月ごとの統計のデータは公表されているものがありませんでした。

2人世帯の各月毎の平均ガス代

1月5,186円
2月5,619円
3月5,568円
4月5,402円
5月4,730円
6月4,022円
7月3,375円
8月3,033円
9月2,932円
10月3,109円
11月3,733円
12月4,716円

二人世帯のガス代で最も安い月が9月の2,932円で、最も高い月が2月の5,619円となっています。
ほぼ2倍近いガス料金となっていますね。

3人家族世帯の各月毎の平均ガス代

1月6,406円
2月6,956円
3月6,831円
4月6,553円
5月5,691円
6月4,634円
7月3,997円
8月3,486円
9月3,298円
10月3,687円
11月4,524円
12月5,562円

三人家族世帯のガス代で最も安い月が9月の3,298円で、最も高い月が2月の6,959円となっています。
二人世帯では夏場と冬場のガス料金の違いは2倍までありませんでしたが、3人家族世帯では2.1倍以上の差が出ていますね。

4人家族世帯の各月毎の平均ガス代

1月6,232円
2月6,786円
3月6,745円
4月6,223円
5月5,259円
6月4,298円
7月3,747円
8月3,218円
9月3,135円
10月3,410円
11月4,320円
12月5,552円

三人家族世帯のガス代で最も安い月が9月の3,135円で、最も高い月が2月の6,786円となっています。

不思議なのが全ての月で、3人世帯よりも4人世帯のほうがガス料金が安いということ。
はっきりした要因はわかりませんが、二人世帯はシャワーで済ませてしまうことが多い傾向にあるからなのではないかと推測します。

シャワーはだいたい15分以上使用するとお風呂1杯ためられてしまうほどのお湯を使いますからね。
例えば16号という能力のガス給湯器だと、1分間に16リットルのお湯を作ることができます。
もちろん水温によって変わってきますが、16リットルを15分で240リットルのお湯が貯められる計算になります。

一般家庭で使用されている比較的大きな幅1200mm程度のお風呂にお湯をためる場合でも、200リットルほどもあれば8分目くらいまでためられるということを考えると、あながち間違っていないのではないかと思います。


5人世帯の各月毎の平均ガス代

1月6,756円
2月7,151円
3月6,423円
4月6,173円
5月5,712円
6月4,678円
7月3,993円
8月3,374円
9月3,555円
10月3,679円
11月4,307円
12月6,101円

五人世帯のガス代で最も安い月が8月の3,374円で、最も高い月が2月の7,151円となっています。

最も高いガス料金が7,000円を超えてきました。
ただ、四人世帯と五人世帯を比較すると、年間を通してどの月もほとんど同じくらいのガス料金になっています。

6人以上世帯の各月毎の平均ガス代

1月5,682円
2月6,400円
3月6,306円
4月5,409円
5月6,024円
6月6,666円
7月5,468円
8月4,206円
9月4,142円
10月4,131円
11月5,578円
12月5,812円

六人以上の世帯でガス代が最も安いのは10月の4,131円  最も高いのは6月の6,666円です。

6人以上になると、最もガス代が高い月でもなぜか5人家族の最高値よりも400円近く安くなっています。
他の人数帯では最もガス代が高いのは全て2月なんですが、6月にピークが来ています。
これは全く原因が想定できません。
何かありましたっけね?6月って。

そして、1月、2月、3月、4月、12月と年間の5ヶ月もの月で、5人家族よりも6人以上の家族世帯でガス料金が安くなっています。
しかも、少しの差ではなくひと月あたり1,000円近くも違ってきています。
これもなぜだか全然想像ができません。

6人以上の家族世帯だと、2世帯家族が多くてそれなりに年齢も高いので、朝シャンしたりしないから!(苦)
違いますよね、きっと。笑

ガス代を安くする4つの方法!

各人数別のガス料金と自分の家のガス料金を見比べてみてどうでしたか?

私の家はというと・・・
なんと、ピークの2月で平均の約3倍です。(大汗)
夏場でも平均の約2倍近く使ってます。

冬場はガスファンヒーター使ってるのでまぁわかるんですがね。
夏でも2倍って・・・
どっかガス漏れてんじゃないかってくらい使ってますよね。(もちろん漏れてませんよ)

原因はやっぱりお風呂。

私自身、ほぼ1年中シャワーだけ。
でも、他の家族は湯船に入りたがるのでほぼ必ず毎日ためてます。

私は大の暑がりなので、夏場に湯舟につかると何のためにお風呂入ったかわからないくらい汗かくのでシャワーのみ。

冬は冬で、湯舟に入りたいと思うものの、体洗ってから入らないとお湯が汚れるしなー、って思って先に体洗うと「もう出よっ!」ってなっちゃうんですよね。

ガス代節約の方法

じゃあガス代を節約するにはどうしたらいいでしょうか?

1つ目は使い方を節約する。
もうこれは当たり前ですよね。

最もガスを多く使用するのはお風呂。
ということは、もっとも節約効果があるのもお風呂の入り方ということになります。
こまめにお湯を止める、お風呂にはなるべく短時間で全員入り終える。

これが一番ですよね。

2つ目はオトクなガス料金プランに加入する。

参考記事 ⇒ 東京ガス・東邦ガスのガス代が得になる方法

参考記事 ⇒ 大阪ガス・西部ガスをのガス代がお得になる方法

各ガス会社によって用意されている割引プランは違いますが、どこのガス会社もガス機器の使用状況などによって一定割合でガス料金を割り引くサービスを用意しています。

特にガスの暖房機器や乾燥機などを使用している場合は、一度確認してみることをおすすめします。
うちはガスファンヒーターとガス衣類乾燥機を使用しているので、ダブルで割引されています。
それでもめちゃくちゃ高いですが・・・
どんだけ使ってるんだよって話ですよね。(汗)

他にも給湯器が省エネタイプのエコジョーズという機種を使っていたりすると、エコジョーズ用の割引プランがあったりします。
このエコジョーズ割引は、エコジョーズの給湯器自体でガスを節約できた上に、ガス料金からも割引を受けられるんで申し込まない手はありませんよ。
必ず確認してくださいね。

3つ目はガス機器を省エネタイプに変更する。

これは先程書いたエコジョーズ給湯器に変更することです。
ただ、これはおいそれとできることではなくて結構なお金がかかることなので、あくまでも今使っている給湯器が壊れたときなどに検討することですけどね。

賃貸住宅などでは機器の交換の希望はほぼ聞き入れてもらえないので、分譲住宅などの持ち家の方のみに限られるところがネックですけど。

4つ目は契約ガス会社を変更する。

最近は都市ガスの自由化が始まったことで、テレビなどでもしきりに「ガスと電気をまとめてお得!」なんてやってますよね。

ご存知の通り、2017年4月1日から都市ガスが自由化されました。
ちなみにプロパンガス(LPガスもしくはLPG)の料金は以前から自由化されています。

ガス会社を乗り換えても、ガス料金の支払先が変わるだけです。
送られてくるガスは全て同じガス管を通して送られてくるので、特に今まで通り何も変わらずガスが使用できます。

ガス会社を乗り換えるとどれくらいお得になるのか、サービスは何が変わるのかなどについては、長くなってしまったのでまた別の記事に書きたいと思います。

 

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