ガス代が高い!ガス料金節約はまずプランの見直しが不可欠!都市ガスとLPガス料金見直し方法-大阪ガス・西部ガス編

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ガス代が高いと感じたときに、最も手軽に節約する方法はガス料金プランの見直しです。

もちろん一番節約できるのはガスをなるべく使わないようにしてガス使用量を抑えることなんですが、ちょっとした我慢も強いられます。

その反面、ガス料金プランの見直しなら、普段使いの際は全く我慢することなくお得になるので、メリットしかありません。

ただ、ガス使用量によっては一般料金プランよりも高くなってしまう割引料金プランもあるので、確実にお得になるように詳しく見ていきましょう。

前回は日本の4大都市ガス会社のうち東京ガスと東邦ガスについてガス料金割引料金を見てきました。

参考記事はこちら⇒高いガス代の節約はプランの見直し-東京ガス・東邦ガス編

今回は4大都市ガス会社のうち残りの2社である大阪ガス・西部ガスについて、ガス料金割引きプランを紹介していきます。

大阪ガスのガス料金割引プラン

東京ガスに次いで大きな都市ガス供給会社である大阪ガス。

需要家数は731万戸となります。

大阪ガスでは一般料金の他に「GAS得プラン」として5種類のお得なガス料金プランを用意しています。

     
  • 「一般契約料金」
    ごく普通のガス料金。
  •  
  • 「家庭用選択約款」
    5種類のお得な「GAS得プラン」があります。

GAS得プラン「もっと割料金」

                      
1ヶ月のご使用量 もっと割料金プラン 一般料金プラン
基本料金
(1ヶ月につき)
単位料金
(1m3につき)
基本料金
(1ヶ月につき)
単位料金
(1m3につき)
0m3から20m3まで 1,500円 151円89銭 745円20銭 191円14銭
20m3をこえ50m3まで
1,507円 151円54銭 1,337円40銭 161円53銭
50m3をこえ100m3まで 1,523円 151円22銭 1,595円90銭 156円36銭
100m3をこえ200m3まで
1,930円 147円15銭 2,021円90銭 152円10銭
200m3をこえ350m3まで
2,342円 145円09銭 3,423円90銭
145円09銭
350m3をこえ500m3まで
2,657円 144円19銭 3,738円90銭 144円19銭
500m3をこえ1000m3まで
5,737円 138円03銭 6,818円90銭 138円03銭
1000m3をこえる場合 6,407円 137円36銭 7,138円90銭 137円71銭

 
もっと割料金メニューでは、ガス使用量が少ないと一般料金よりもガス代が逆に高くなってしまいます。
50m3までは基本料金が一般料金プランのものより高くなっているためなんですね。
特に20m3までだと、一般料金プランのなんと2倍以上の基本料金!
 
じゃあ、実際にいくら以上使うとお得になるのか?ということで計算してみました。

ガス料金は毎月見直しがあるので、実際はその月によって変わってきますが、4,080円というのがおおよその目安になるようです。

なので、4,080円×12ヶ月=年間48,960円以上のガス代を払っているなら、もっと割料金プランに申し込んだほうがお得になる目安と言えます。
あくまでも年間で見ないといけませんよ。
もちろん正確な計算方法ではないのですが、毎年同じガス使用量ということもないはずなので、このあたりはある程度大雑把でいいわけです。
 

GAS得プランエコジョーズ料金(家庭用高効率給湯器契約)



エコジョーズの給湯器を使用している人向けの料金プランです。

 

毎月のガス料金から約4%の割引が受けられます。

 

この4%というのは、ガスコンロやガスファンヒーターなどのエコジョーズ給湯器以外のガス機器で使用するガスも含めた全体のガス代から割引されます。

 

エコジョーズ料金プランは、ガスの使用量が少なくても申し込めば必ず一般料金よりも安くなります。

 

特に冬場にガスファンヒーターなども使っているおうちは、必ず入ったほうがお得ですよ。

 

エコジョーズ料金プランはガスの使用量が少なくても必ず安くなる
出典:大阪ガスHP http://home.osakagas.co.jp
注意:この図の約12,000円お得になるというのは従来型(非エコジョーズ)給湯器からエコジョーズ型給湯器に取り替えた場合のガス代節約額の合計
出典:大阪ガスHP http://home.osakagas.co.jp

GAS得プラン床暖料金(家庭用ガス温水床暖房契約)
適用条件は「ガス温水式床暖房を使用している」こと。

床暖料金プランにはスタンダードプランとエコジョーズプランの2種類があります。

給湯器が従来型(非エコジョーズ)かエコジョーズかによって、申し込めるプランが決まります。

エコジョーズ給湯器であれば使用するたびに給湯器がガスを節約してくれる上に、使ったガスも割引されるという2重で節約ができるわけです。

夏期(4月~11月)と冬期(12月~3月)で基本料金や従量料金の区分けが違いますが、使用量によって自動的に切り替わります。

ガスの使用量が少ない夏期でも一般料金よりも高くなることはないので、床暖房があるなら必ず加入しておかないともったいないですよ。

床暖料金プランのオプション割引

床暖料金プランにはオプション割引があって、他のガス機器を使っていると更に割引を受けられます。

大阪ガスのGAS得プランの特徴は、ガスコンロも2%割引となるところ。

他にもガス温水式浴室暖房にミストサウナ機能がついていても2%の割引が加算されます。

このコンロとミストサウナの割引は他の大手都市ガス会社ではどこもやってません。

ガスコンロ(2%)+ガス浴室暖房(5%)+ミストサウナ(2%)=合計最大9%

の割引を追加で受けられることになります。

床暖房の割引と合わせると、合計約19%もの割引率になります。

床暖房は、それ自体のランニングコストが他の暖房機器と比べると格段に安いので、割引プランと併用するとかなりお得になります。

設置費用が高いのがネックですが、長期的に見ると快適さや費用の面でも床暖房は個人的におすすめです。

GAS得プラン「マイホーム発電料金」(家庭用コージェネレーションシステム契約)

エコウィルかエネファームと言われる特殊な機器が設置してある家庭向け。 エコウィルはガスエンジンで発電する給湯暖房システムのことで、エネファームとはガスなどから水素を取り出して発電する家庭用燃料電池コージェネレーションシステムのことです。
初期設置費用が300万円位と高価。
割引料金については導入時に説明を受けて申請するはずなので説明は割愛。

GAS得プラン「ハウス空調料金」

ガスでエンジンを回して発電するヒートポンプを設置している需要家が対象。
最近ほとんど見なくなったので割愛。

西部ガスのガス料金割引プラン

西部ガスは北九州地域の約110万戸 に都市ガスを供給する会社です。

4大都市ガス供給会社の中では一番規模の小さい都市ガス会社です。

北九州地区の福岡県、長崎県、熊本県の3県に供給地区がありますが、それぞれ供給範囲が狭く、飛び飛びに点在しています。

何故か間に挟まれた佐賀県には供給エリアがありません。

供給されるガスが2種類に分けられていて、45MJ(福岡・北九州)地区46MJ(熊本・長崎・佐世保・島原)地区があります。それぞれ料金表が違います。

出典:西部ガスHP http://www.saibugas.co.jp
  • 「一般契約料金」
    ごく普通のガス料金。
  • 「家庭用選択約款」
    5種類のお得な割引プランがあります。

ヒナタメリット

西部ガスのガスを使用していれば誰でも申し込める割引プラン。

ガスの使用量が少ないと一般料金よりも高くなります。

20m3が境界線となりますが、一般ガス料金で計算すると5,670円(基準単位料金の場合)が目安です。

1ヶ月のガス使用量が これよりも 少ない場合は、申し込まないほうがいいですよ。

家庭用高効率給湯器契約

エコジョーズ給湯器を設置している家庭向けのガス料金です。

ガスコンロなどの使用量も合わせた合計のガス代から2%割引が受けられます。

ガスを少量しか使わない家庭でも加入すれば必ず安くなるので、加入したほうがお得です。

ホームメリット(家庭用厨房・給湯・暖房契約)

厨房機器、給湯機器、暖房機器の全てにでガスを使用していれば加入できます。

厨房機器は一口コンロなどでもいいので、ガス栓があれば適用を受けられます。

ガス使用量が少なくても一般ガス料金よりも高くなることはないので、加入したほうが必ずお得になります。
一般ガス料金で 20m3 =5,670円(基準単位料金の場合)よりガス使用量が少ないと一般料金と変わりませんが。

エコジョーズ給湯器やガス温水式浴室暖房乾燥機を使用していれば、更に割引が受けられます。

エコジョーズ給湯器(エコ割2%)+浴室暖房乾燥機(バス割5%)=合計割引率7%

エコ割だけでもバス割だけでも割引を追加できます。

出典:http://www.saibugas.co.jp

ホットメリット(床暖房契約)

ガス温水式床暖房を使用している家庭向けの割引プラン。

ガス使用量が少なくても一般料金より高くなることはないので、申し込めば必ずお得になります。ただ、月30 m3 =約7,950円までは一般料金と変わりません。

一般ガス料金でひと月約20,000円(約87 m3 )の請求が来ていれば、14,600円くらいになるので ひと月で 約5,500円お得になる計算です。

エコジョーズ給湯器やガス温水式浴室暖房乾燥機を使用していれば、更に割引が受けられます。

エコジョーズ給湯器(エコ割2%)+浴室暖房乾燥機(バス割5%)=合計割引率7%

エコ割だけでもバス割だけでも割引を追加できます。

出典:http://www.saibugas.co.jp

ヒーポンメリット(家庭用空調契約)

ガスでエンジンを回して発電するヒートポンプを設置している需要家が対象。
最近ほとんど見なくなったので割愛。

マイホーム発電メリット( 家庭用コージェネレーションシステム契約 )

エコウィルかエネファームと言われる特殊な機器が設置してある家庭向け。 エコウィルはガスエンジンで発電する給湯暖房システムのことで、エネファームとはガスなどから水素を取り出して発電する家庭用燃料電池コージェネレーションシステムのことです。
初期設置費用が300万円位と高価。
割引料金については導入時に説明を受けて申請するはずなので説明は割愛。

まとめ

各社いろいろな割引プランを用意していますが、適用対象であっても申し込まなければ割引を受けられないので注意しましょう。

「選択約款」という名称の通り、お客さんが選択しないとお得にならないわけです。

飲食店でクーポンを提示した人だけ割引を受けられるというのと同じですね。

当然、いままで知らなかったからと言ってさかのぼって割引を受けたりは出来ません。

ほとんどの割引で申し込めば一般料金より高くなることはないのですが、あまりガスを使用しないと逆に損をすることがあるので、よく自分の使用状況を把握してから加入することが大事です。

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